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補聴器外来について
補聴器装用を考えておられる方や、きこえに不安を覚えておられる方は、まず耳鼻咽喉科外来(一般外来)を受診していただきます。その後、さらに詳しい検査や相談を希望される方は補聴器外来の予約をしていただきます。
医師・言語聴覚士・認定補聴器技能者が患者さんのQOL(Quality Of Life:クオリティオブライフ)を高めることを目的に、補聴器に関するガイダンス、補聴器の調整・検査などそれぞれの知識を基に誠心誠意対応いたします。
※補聴器外来ではその方の聞こえの不自由さについて詳しくお伺いするために、予約制にしております。そのため、予約状況により補聴器外来の受診日まで数日かかる場合がございます。どうぞご了承ください。
※乳幼児・未就学児の方は事前にお問い合わせください。遠方の方、移動が困難な方などもご相談ください。
(担当:日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医 大山 孜郎、言語聴覚士 鶴田 美律、認定補聴器技能者 坂井 純二)
補聴器外来の時間枠(予約制)
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:30~11:30 | ○ | ○ | ○ | / | ○ | ★ |
14:00~16:00 | ○ | ○ | ○ | / | ○ | / |
16:00~18:00 | ○ | / | ○ | / | ○ | / |
★・・・第1・第3・第5 土曜のみ診療
耳鼻咽喉科外来(一般外来)の診療時間はこちら
補聴器をつけるまでの流れ
初回
- きこえに関する具体的な相談、詳細な検査
- きこえ・補聴器のガイダンス
- 補聴器の選定、調整
- 補聴器の効果の測定(検査)
- 補聴器の貸出(実生活で試しながら装用の練習、効果の確認をしていただきます)
2回目以降/1週間ごとの受診
- 試聴結果の確認
- 補聴器の微調整
約1カ月ほどかけて、より良いきこえに近づけていきます。きこえ方や慣れ方には個人差があるため、通院回数や調整の頻度は患者さんによって異なります。
補聴器の決定
補聴器がその方に合っているかどうかを確かめるのは日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医の役割です。実際に補聴器を装用する患者さんの意見も尊重しながら、最終的に決定します。その後、補聴器の購入となります。
定期検診/年1~2回
- 定期検診
補聴器装用者は、定期的な耳の管理と聴力検査、補聴器の管理が必要です。
検査機器
実際に補聴器外来で使用している検査機器の名称です。
使用機器
- オージオメーター…AA-H1(RION)
- インピーダンスオージオメーター…RS-22(RION)
- ネオメーター…TB-03(RION)
- 補聴器特性測定器…FONIX8000(FRYE)
- 騒音計…NA-42(RION)
- 聴力検査室(防音室)…AT-80(RION)